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From The Blog

  • 日本にはEU分裂危機よりピンチ

    英国で国民投票が行われ、EU離脱派が残留派をわずかに上回り、「国民投票の結果では」離脱が決定しました。 リーマン・ショックの再来だ、ブラックフライデーだと騒がれ、事実投票結果発表直後の日本株式市場は大暴落しました。 それからもうじき2週間になりますが、当事国である英国も、米国も株式市場は反動から上昇を続け、国民投票直前まで値を戻してしまいました。 一方、日本はと言えば、まだ半値戻しが精一杯ですが、リーマン・ショックのように、奈落の底の底なし沼といった様相は全くありません。 ただ、円高なために株高にならないだけです。 米英と日本が明暗を分けたのはなぜなのでしょう。 これもひとえに為替の違いではないかと思うのです。 英ポンドも米ドルも値下がりしました。 先進国ならどの国も、自国通貨が安くなる方を望んでいるのでしょう。 日本は、米国に先手を打たれてしまい(為替介入国と名指しされてしまった)、介入できないのではと市場が読んでおり、円高を押し戻せずにいます。 実際に金融危機が起きれば、麻生さんは躊躇うことなく介入すると思うのですが、今は参院選の直前。 下手に動いて”誰か”の不興を買うリスクは犯せないのでしょう。 中国もそれを見越して自衛隊機に攻撃寸前まで手を出して来ています。 今の日本には、EU分裂危機よりも、諸外国のちょっかいが鬱陶しくてたまらない時期です。 Continue Reading...
  • 今年何度目かのチャンス

    イギリスがEUから離脱しようと考える人たちによって、ユーロが売られ、日経平均も暴落に近い下落を続けています。 実際に離脱することになった場合の影響評価がしっかりなされていないためか、なされてはいるが広く知られていないためか、過度に悲観しているようで、実際にもドルが売られたことによる円高は1ドル5円にも達しています。 離脱はイギリスで行われる国民投票によって決まると思われているのも、悲観論に一役買っています。 国民投票はあくまで参考に過ぎず、イギリス国内で強制力を持ってはいません。 ただし、キャメロン首相は国民投票の結果を尊重すると述べています。 ここへ来てイギリスのEU離脱が騒がれているのは、キャメロン首相周辺が「パナマ文書」公開により、不利な立場になるのを誤魔化すためという気もします。 また、離脱派と残留派が拮抗しているという各種メディアの予備調査結果も、この騒ぎを大きくするのに一役買っています。 さらに、ここへ来てジョーコックス議員殺害なども起こり、混沌としているかのようです。 離脱が決まれば、影響は現実問題として明らかになっていくでしょうが、その過程で現実に大した影響は無いと評価される可能性もあります。 その後、急速に残留派が離脱派を大きく上回る調査結果も相次ぎ、先の調査結果とそれらのみが公表されたことなど、世論の操作を匂わせる感じもしており、あっさり残留決定となる可能性が高くなっています。 いずれにせよ、金融市場にとっては悪材料出尽くしか懸念払拭かで、一時的な急反発は考えられます。 Continue Reading...
  • また暴落

    またまた日本株が暴落しました。 今度の暴落劇は、日銀の金融政策に対する失望から出た投げ売り+パニック売りです。 さらに、超大型連休に入るということもあり、逃避警戒的な動きも下げに拍車を掛けた格好です。 日経平均はわずか2日で1300円も下げたことになります。 ですが、暴落の萌芽はありました。 今回の暴落の前には急騰があったわけですが、その理由は金融機関の貸出についてもマイナス金利を適用するのではないかという根拠のない噂からです。 それでなぜ日経平均が上昇するのかもわかりませんが、とにかく追加緩和なら手段を問わず歓迎というムードの中、この噂を頼りに上昇していた面がありました。 4月28日の金融政策決定会合では緩和に関しては完全ゼロ回答であり、噂による期待剥落となったわけです。 為替の方も一緒に円安になっていましたので、今回は急激な円高への巻き戻ってしまいました。 為替の方は、米国経済の勢いに陰りが見え始めたことも理由ですが、ご承知の通り、今の日本市場では円高はとにかく売りという雰囲気ですから、円高からの株安コンボにもなっています。 しかし、こうした動きはパニック+仕掛け的な動きであり、仕掛けた側も利確するためにはドルを買い戻さねばなりませんし、日銀が介入してきたらひとたまりもありませんから、もう少しドルを売り込んだら円安に戻しそうです。 それが連休明けすぐか、参院選直前かはわかりませんが、参院選前には景気対策案も出るでしょうから、遅くとも7月までの我慢です。 Continue Reading...
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Neeraj Agarwal